F-22、社外製ソフトの初運用成功 低コストで高移植性

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 米空軍のACCFL(航空戦闘軍団連邦研究所)は、F-22「ラプター」ステルス戦闘機向けのサードパーティー(社外)製ソフトウェアを飛行中に初めて運用した。第5世代戦闘機として初めてのもので、移植性が高いソフトウェアを低コストで導入できるという。

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エドワーズ空軍基地上空で試験を実施する2機のF-22(米空軍提供)

 F-22で運用したのは、オープンソースで開発されるコンテナ・オーケストレーション・ソフトウェア。カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地上空で、現地時間8月24日に実施したという。産学官で開発された次世代技術を、防衛プラットフォーム間で高い移植性を持たせて、低コストで評価・統合できるようにする。

 F-22は、ロッキード・マーチンとボーイングが共同開発した双発の第5世代戦闘機。試作機のYF-22は1990年9月29日、量産機のF-22Aは1997年9月7日に初飛行し、2005年12月15日に運用を開始した。

 ACCFLは2018年に設立された研究所で、空軍、予備役、民間人、請負企業から構成される総合的な戦力統合機関。すべての航空宇宙システムに不可欠な技術を、同等の技術・運用環境で検証できる。

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